ホームページ制作を依頼する前に準備すること|成功する会社が最初にやっていること
こんにちは。
Es Linkでホームページ制作・SEO・MEO・AIO対策を担当している田中です。
ホームページ制作のご相談をいただくと、最初によくこんな質問をいただきます。
「何を準備してから相談すればいいですか?」
「まだ何も決まっていないんですが、大丈夫でしょうか?」
結論からお伝えすると、何も決まっていなくても大丈夫です。
実際、私たちのもとへご相談に来られるお客様の多くは、
「ホームページを作りたい」
ということだけ決まっていて、
- どんなデザインにしたいか
- 何ページ必要なのか
- 何を書けばいいのか
そこまでは決まっていません。
それでも問題ありません。
ただ、これまで多くのお客様と打ち合わせをしてきて感じることがあります。
それは、
少しだけ準備をしている会社ほど、完成後のホームページが成果につながりやすい。
ということです。
今日は、制作会社の立場から、
「これだけ考えておくとホームページ制作がうまくいく」
というポイントをご紹介します。
これからホームページ制作をご検討される方は、ぜひ参考にしてみてください。
ホームページ制作は「家づくり」によく似ています
私は初めてホームページを作るお客様へ、
よくこんな例え話をします。
ホームページ制作は、家づくりとよく似ています。
例えば家を建てるとき、
「家を建てたいです。」
だけでは設計は始まりません。
家族は何人なのか。
どんな暮らしをしたいのか。
平屋なのか二階建てなのか。
車は何台停めるのか。
こうした話をしながら、一つずつ理想の家を形にしていきます。
ホームページも同じです。
いきなりデザインを作り始めるのではなく、
「どんな会社で、誰に、何を伝えたいのか。」
ここを整理することから始まります。
だからこそ、制作前の準備がとても重要になるのです。
① 「ホームページを作る理由」を一言で説明できますか?
打ち合わせで最初にお聞きするのが、この質問です。
「今回、ホームページを作ろうと思った理由は何ですか?」
すると、
実はいろいろな答えが返ってきます。
「紹介が増えてきたから。」
「名刺代わりになるホームページが欲しい。」
「Googleから集客したい。」
「競合がホームページを作ったから。」
どれも間違いではありません。
でも、この答えが曖昧なまま制作を始めると、途中で方向性がブレやすくなります。
例えば、
「問い合わせを増やしたい。」
という目的なら、
お問い合わせボタンの配置。
実績紹介。
お客様の声。
SEO対策。
これらが重要になります。
一方で、
「採用を強化したい。」
のであれば、
社員紹介。
働く様子。
会社の雰囲気。
福利厚生。
こちらの方が優先順位は高くなります。
つまり、
ホームページは目的によって設計そのものが変わるということです。
制作会社として感じること
ホームページ制作で満足度が高いお客様には、ある共通点があります。
それは、
「こんな会社にしていきたい。」
というイメージを持っていることです。
逆に、
「ホームページだけ何とかしてください。」
という状態だと、どんなにデザインが良くても成果につながりにくいことがあります。
ホームページは魔法ではありません。
会社の魅力を伝えるための道具です。
だからこそ、まずは「何を実現したいのか」を考えることが、成功への第一歩になります。
② 「誰に来てほしいか」を決めるだけでホームページは変わる
ホームページを作るとき、
意外と後回しになりがちなのが、
「誰に向けて発信するか」
という視点です。
例えば、ホームページ制作会社でも、
個人事業主向け。
中小企業向け。
飲食店専門。
医療業界専門。
それぞれホームページの内容は大きく変わります。
ターゲットが違えば、
言葉の選び方も、
掲載する実績も、
デザインも変わります。
これはSEOでも同じです。
Googleは、
「誰に向けて書かれているページなのか。」
を理解しようとしています。
つまり、
ターゲットが明確なホームページほど、検索エンジンにも内容が伝わりやすくなるのです。
「みんなに見てもらいたい」は、実は一番難しい
ホームページ制作では、
「できるだけ多くの人に見てもらいたい。」
というご要望をいただくことがあります。
その気持ちはとてもよく分かります。
でも、実際には、
誰にでも伝わるホームページは、誰にも刺さらないホームページになってしまうことがあります。
例えば、
「横浜でホームページ制作を検討している中小企業」
と、
「全国のすべての会社」
では、伝えるべき内容がまったく違います。
だからこそ、
まずは一番届けたいお客様を決めることが大切です。
その方が、結果として多くの人にも伝わりやすいホームページになります。
③ 競合を見る目的は「真似をすること」ではない
「競合を調べましょう。」
という話はよく聞くと思います。
でも、
私は少し考え方が違います。
競合を見る目的は、
真似をすることではありません。
「他社がやっていないことを見つけること。」
これが一番大切だと考えています。
例えば、
競合が料金を書いていないなら、
自社は料金を分かりやすく掲載する。
競合がお客様の声を載せていないなら、
そこを充実させる。
競合がブログを書いていないなら、
ブログで専門性を伝える。
このように、
競合を見ることで、自社の強みを見つけることができます。
ホームページは、似せるためではなく、違いを伝えるために作るものです。
④ 制作会社が「これは助かる」と感じる資料
初回の打ち合わせで、
「何か準備するものはありますか?」
と聞かれることがあります。
実は、特別な資料は必要ありません。
ですが、次のようなものがあると、ホームページ制作はぐっと進めやすくなります。
例えば、
- ロゴデータ
- 名刺
- パンフレット
- メニュー表
- 会社案内
- InstagramやFacebookなどのSNS
- Googleビジネスプロフィール
- 過去に作ったチラシ
こうした資料には、お客様が大切にしている想いやサービス内容が詰まっています。
私たちは、それらを参考にしながらホームページ全体の構成を考えていきます。
「ホームページ用に新しく作らなきゃ」と考えなくても大丈夫です。
今あるものが、立派な制作資料になります。
⑤ 写真は「あとで撮ればいい」が一番遅れる
ホームページ制作で意外と多いのが、
写真待ち
です。
ページのデザインは完成している。
文章もできている。
でも、
スタッフ写真がない。
店舗写真がない。
施工事例がない。
この状態になると、公開日がどんどん延びてしまいます。
実際、予定より1〜2か月遅れてしまうケースも珍しくありません。
ホームページは写真の印象がとても大きいので、できれば早い段階で準備を始めることをおすすめします。
最近ではスマートフォンでも十分きれいな写真が撮れます。
無理に高価な機材を用意する必要はありません。
ただし、暗い写真や画質の粗い写真よりも、自然光で明るく撮影された写真の方が、会社の印象は大きく変わります。
⑥ 「文章が苦手だから…」と心配しなくて大丈夫
ホームページ制作で、もう一つよく聞くのが、
「文章を書くのが苦手なんです。」
というご相談です。
実際には、多くの方がそうおっしゃいます。
ですが、私たちはプロのライターではなくても、お客様からお話を聞く中で文章を整理していくことができます。
例えば、
「どんな仕事をしていますか?」
「お客様によく言われることは何ですか?」
「仕事を始めたきっかけは?」
そんな会話の中に、ホームページに載せるべき大切な言葉がたくさんあります。
ホームページの文章は、難しい言葉で書く必要はありません。
むしろ、お客様が普段話している言葉の方が、その会社らしさが伝わることも多いのです。
⑦ 制作期間を短くしたいなら「返事のスピード」が大切
少し現実的なお話になりますが、ホームページ制作で公開が遅れる理由の多くは、
制作作業そのものではありません。
実際には、
「確認のお返事待ち。」
「写真待ち。」
「文章の確認待ち。」
こうした時間が全体の制作期間を長くしています。
もちろん、お仕事が忙しい中でのやり取りになるので、すぐに対応できないこともあるでしょう。
ですが、
確認をまとめて行う。
質問をため込まない。
早めに返答する。
こうした小さな積み重ねだけでも、完成までのスピードは大きく変わります。
制作会社とお客様は、「依頼する側・される側」ではなく、一つのチームとしてホームページを作っていくイメージを持つと、よりスムーズに進みます。
⑧ 公開後のことまで考えておく会社は強い
ホームページ制作では、「完成」がゴールになってしまうことがあります。
ですが、私たちはむしろ、
公開してからが本番
だと考えています。
例えば、
ブログは更新していくのか。
Googleビジネスプロフィールも運用するのか。
Instagramと連携するのか。
SEOで検索順位を伸ばしたいのか。
こうしたことまで最初から考えておくと、ホームページの設計も変わります。
公開後を見据えて準備している会社ほど、数年後にはホームページが大きな資産になっているケースが多いと感じています。
初回相談前チェックリスト
「全部準備しないと相談できない」と思う必要はありません。
まずは、次の項目を確認してみてください。
| チェック項目 | 確認 |
|---|---|
| ホームページを作る目的が決まっている | □ |
| 一番来てほしいお客様をイメージできている | □ |
| ロゴや名刺などの資料がある | □ |
| 写真として使えそうな素材がある | □ |
| 競合を2〜3社見てみた | □ |
| InstagramやGoogleビジネスプロフィールを運用している | □ |
| 公開後にブログやお知らせを更新する予定がある | □ |
すべて埋まっていなくても大丈夫です。
この中で一つでも準備できていれば、ホームページ制作は進めやすくなります。
よくある質問
Q. 何も決まっていない状態でも相談できますか?
もちろん可能です。
「ホームページを作りたい」という段階から、一緒に方向性を整理していきます。
Q. 写真がまだありません。
制作と並行して撮影を進めることもできます。
ただし、公開時期を優先したい場合は、できるだけ早めに準備を始めることをおすすめします。
Q. 文章を書くのが苦手です。
ご安心ください。
打ち合わせの中でお話を伺いながら、ホームページに合った形へ整理していきます。
Q. ロゴやパンフレットがありません。
必須ではありません。
会社についてお話を聞かせていただくだけでも、ホームページ制作は進められます。
Es Linkが初回打ち合わせで大切にしていること
私たちは、初回の打ち合わせでいきなりデザインの話をすることはほとんどありません。
まずお聞きするのは、
「どんな会社にしていきたいですか?」
ということです。
ホームページは、会社の未来を形にするものです。
だからこそ、デザインより先に、
事業への想い。
これから挑戦したいこと。
どんなお客様に選ばれたいか。
そうした部分をじっくりお聞きしています。
その土台があるからこそ、見た目だけではなく、お客様に選ばれるホームページになると考えています。
まとめ
ホームページ制作を成功させるために、特別な知識や完璧な準備は必要ありません。
大切なのは、
「なぜホームページを作るのか。」
「誰に届けたいのか。」
「公開したあと、どう育てていくのか。」
この3つを制作会社と一緒に考えていくことです。
ホームページは、完成した瞬間がゴールではありません。
公開後も改善を重ねながら、お客様との新しい出会いを生み出してくれる大切な資産です。
私たちEs Linkでは、ホームページ制作だけでなく、SEO対策・MEO対策・AIO対策・Googleビジネスプロフィールの運用まで、一貫してサポートしています。
「何から始めればいいか分からない。」
そんな状態でも構いません。
一つずつ整理しながら、お客様の事業に合ったホームページを一緒につくっていきましょう。
執筆者
株式会社Es Link
横浜市を拠点にホームページ制作・SEO・MEO・AIO・Google対策をサポートしています。
私たちは「ホームページを作って終わりではなく、成果につながるWeb運用」を大切にしています。
ホームページ制作からSEO対策、MEO対策、AIO対策、Googleビジネスプロフィールの運用、公開後の改善まで一貫してサポートし、お客様の事業に寄り添いながら、長く成果につながるWebサイトづくりを心がけています。

